[村のイベント]お盆
命駅伝の現在ランナーが過去ランナーに感謝する日
楽しくお迎えしよう
身近にある新鮮な野菜に足をつけてご先祖様の乗り物としてかざるんだね。
イベント開催(かいさい)時間
06:00~24:00
記念樹の広場では写真撮影用の顔あきパネルがあるよ。
記念品一覧
「きゅうりのうま」か「なすびのうし」
記念樹の広場にいるしずちゃんに話しかけると、2種のお盆かざりのうちランダムで1つをもらえるよ。
記念品 | 重ね | 買値 | 売値 (Rパカ) |
改造 | 雰囲気 HHAテーマ |
色1 色2 |
必要 マス |
壁かけ | 備考 | 入手方法 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
きゅうりのうま | 上 | 非売品 | 100 | × | トラディショナル オリエンタル ホラー |
緑 緑 |
1 | × | ― | お盆 (しずえ) |
なすびのうし | 上 | 非売品 | 125 | × | トラディショナル オリエンタル ホラー |
紫 紫 |
1 | × | ― |
お盆のまめちしき
〇盂蘭盆会(うらぼんえ) ×裏盆(誤字)
奈良時代頃に仏教の伝来と日本土着の御霊慣習とが混ざり合い、最初は上流階級の法事として、時代を経るにしたがって庶民にも定着していったそうだよ。
旧暦7月15日前後に行う先祖供養の儀式は、田舎の方ではお盆ではなく盂蘭盆(会)(うらぼん(え))と正式名称で言う地域も結構残っているね。特に田んぼや畑を所有する(旧暦進行で作業することが多い)地主や農家さん、あるいは戦争などで飢餓の苦しみを知
る(ひい)爺ちゃん婆ちゃん世代は盂蘭盆の呼び方の方がメジャーみたい。現在はグレゴリオ暦が採用されているので旧暦とは多少ずれるけれど月遅れで盂蘭盆を行っているようだよ。
13日に迎え盆(むかえぼん)
旧暦の7月15日にご先祖方と現子孫とが会して過ごせるように、その前13日にはご先祖様の座所の周囲に蝋燭を絶やさず明るくし、提灯などもめいっぱい並べたりするよ。不思議と涼やかで美しい景色だね。
その飾り方やお供えは地方や家系によって色々違いがあるみたい。でも共通するのは、飢えとは無縁のレベルの量のご馳走や初物野菜を置きならべ、その家なりの最上級の出迎えをしたいのだという心遣いだ。
16日には送り盆(おくりぼん)
15日には親類一同が集まりご先祖の前で飲み食いして楽しく過ごし、翌16日夜にご先祖方に心安らかにお帰りいただけるよう、再び灯をともして夜道を照らすんだね。昔は生きる人の大半が飢えて命を落とす現実と向かい合って暮らしていたよ。親類一同が定期的に思い出すことで、祖先の鎮魂と感謝の思いを強く保てるのかもしれないね。
今は飢えと無縁で生きることが出来て有難いです、とせめて15日の1日間だけでもご先祖や他の先人に感謝を捧げたいね。あるいはそんな特別なことを何もしなくても、素直に感謝を心に思うだけでもご先祖様はちゃんと気づいてくれているかもしれないね。
そのほかのイベントについて、詳しくはこちらの「今月のイベント情報」を見てね。